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福島市に入ると、突然風が強くなりました。
目的地は、急な山道を登り切った先にあります。

山道を進んでいくと、早速ボランティアさんが犬と散歩をしている姿が目に入りました。
 


「SORAアニマルシェルター」(以降、SORA)

 

2014年3月に開催した「被災犬応援上映会」で上映した映画「犬と猫と人間と2」の中でSORAが取り上げられていたことから、盲導犬総合支援センター(以降、支援センター)との繋がりが、少しずつ始まりました。

そして、今回の訪問がきっかけで、新たな取り組みが始まることになったのです。

シェルターに到着すると、代表の二階堂利枝さんとスタッフさんたちが迎えてくれました。
早速、事務所でお話を伺います。
 


SORAは震災直後から、被災動物の保護や救出活動を行っていました。
現在は5名の職員さんと、日によってお手伝いに来てくれるボランティアさんで犬たちの日々のお世話やシェルター業務を行っているとのこと。
震災当時は34頭の犬たちが保護されていたそうです。

今(2015年11月現在)、被災犬はどれほどいるのか尋ねたところ、

入れ替わりはありますが、一時預かりを含むとなんと18頭。
 

18頭の被災犬たちの中には、飼い主さんを募集している子、 そして、飼い主さんの元に帰るのを日々待っている子もいました。

5年経った今でも、その半数以上が震災によってSORAで暮らすことになっている。
そして、一時的に犬を預けている飼い主さんも、再び犬と暮らせる環境に戻ることが出来ていない。
そんな状況を聞き、本当の復興には、これからまだまだ膨大な時間が掛かるのだと、改めて感じました。
 
SORAで暮らす犬たちの保護場所マップ

「5年」という歳月は、私たち人間にとっても、長い時間です。
ですが、とりわけ年を取るのが早い犬にとっては、もっともっと長い時間です。
例えば、震災当時5歳だった子は、10歳に。
人間に例えると、35歳の人が55歳くらいになるイメージです。
当然、保護活動が始まった当時とは、違った問題が出てきます。
 
「『5年』という月日は、やはりとても長いです。犬が年を取るので、老犬へのケアが新たに必要になってきたり……。また、施設自体もやはり年を取ってしまいましたね。ところどころ雨漏りしてしまったり、犬小屋が古くなってしまったり……。 犬たちに良い環境ではないですし、私たちの活動も大変になるので、施設の老朽化には悩んでいます。」
と、二階堂さん。
 

施設には、今も時々震災関連で保護される犬がやってくるそうです。
保護されるのは、「帰宅困難区域」や「居住制限区域」に住む犬たち。
なかなか自宅へ帰ることのできないご家庭の犬が、未だに沢山いる現状が窺えます。
 
その一方で、取材に訪れたほんの数日前、やっと元の家へ帰ることの出来た子もいました。
新しい家が完成した、引っ越してやっと犬が飼える環境になった。
そんな報告と共に飼い主さんが迎えにやってくると、犬は5年という月日を経ても、それはそれは大喜びするのだそうです。
 
そんなお話を伺いながら、次に施設の外を見学させて頂きました。

外は大きな空き地になっていました。
日中犬たちは自分のネームプレートがついた手づくりの犬小屋に長いリードでつながれていて、お散歩の時間以外はのんびりひなたぼっこをしたりと思い思いに過ごします。
そして夜は、屋内に入って眠ります。

見学をしている間にも、職員の方やボランティアスタッフさんが1頭1頭のところへ順番に回り、優しく声をかけ、念入りにスキンシップをしてあげていて、スタッフさん方の愛情を感じました。
 

犬たちは、確かに少し年を取った様な印象の子が多い様に感じました。
シニアのケアは成犬に比べて、やはり大変だろうな。という思いが漠然と頭に浮かんだ私は、ふとこんな事を聞きました。
「今まで私たちはフードをお送りしてきましたが、フードの他に何か必要な物ってありますか?」

すると二階堂さんは、こう答えてくれました。

「犬用のフードは、個人の方からもご寄付を頂くので、今は有難いことに足りなくて困るということは少なくなってきました。それに代わって、やはりシニア犬のケアの為のグッズや、老朽化した施設を修繕する為の木材やパイプ等が必要になっています。そして、案外大変なのがフィラリアやノミダニ等の、犬たちの予防薬。フード同様に継続して与えていかなければいけないけど、かかる費用も大きいので、なかなか用意が難しいのです。」

※フィラリア:主に蚊を媒介して犬の心臓等に寄生する寄生虫の総称。成長すると寄生された犬は死に至る危険があるので定期的な予防が必要。
 

動物と一緒に暮らすには、もちろんごはん以外にも、多方面でのケアが必要です。
毎日のお散歩や、その子が過ごすのに充分なスペース等、日常生活でも必要なものが沢山あります。 もちろん、病気やケガをしたら病院に連れて行かなければなりません。

そういったケアの全てを、SORAの職員さん、ボランティアスタッフさんは、毎日、愛情を込めて続けてくださっています。
 

最後に、代表の二階堂さんに伺いました。
「今、SORAで何でもできるとしたら、何がしたいですか?」

「いつも献身的に働いてくれる職員たちは、本当に大変だと思います。毎日の動物たちのお世話でゆっくり出来る時間もなかなか取れないので、皆が温泉旅行でも行ってゆっくり出来る機会を作ってあげたいです。もちろん私自身も、こういった活動と自分自身の生活を両立させるのは大変です。ですが、私は人との巡り合わせに本当によく、周りの人に恵まれていると思います。これからも、支えて下さる周りの方と一緒に、被災動物の保護活動を頑張っていきたいと思っています。」
 

本当に温かいスタッフさんたちに囲まれて日々を過ごす犬たち。

ですが、この犬たちの本当の幸せは、やはり1つの家庭で「家族」となって暮らすことだと思っています。

SORAで暮らす被災犬たちのことを考えると、まだまだ震災を「過去の出来事」とすることなんてできません。
最後の一頭が幸せな道に進むまで、今後も皆さまと一緒に、継続的な応援を続けていきたいと思います。
 
SORAアニマルシェルターのリンクはこちら

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